ペロシ下院議長は予定通り台湾に着いた。私の認識では、台湾海峡最大の危機はむしろこれで回避できた。もしペロシ氏は中国の軍事恫喝に屈して台湾訪問を取りやめたら、習近平政権は必ず、「米国は中国との軍事対抗を避けている」との判断で台湾侵攻に踏み切るからだ。訪問の実現自体は抑止力となる。

— 石平太郎 (@liyonyon) August 2, 2022

中国の威嚇戦略は、米国への直接攻撃ではなく、米国を威圧する武器として利用できる米中間の紛争を誘発することである。この戦略プランでは、台湾を拠点として台湾に侵攻する。これは、1997年に香港で成功した戦略である。それ以来、試みられていない。したがって、中国に直接攻撃を仕掛けるのは賢明なことではありません。

それは愚かな行為である。 ペロシの訪問は、正しい方向への重要なステップである。米国と台湾の将来の関係に関して、政権と台湾の人々との間の対話を可能にするものだ。ご存知の方も多いと思うが、この問題は台湾では非常に議論を呼んでおり、その結果、中国国民の大多数は米国との関係改善に反対している。

台湾国民は全体として、バイデン政権の政策を非常に支持しているのだ。 米台関係は、経済的な関係ではなく、政治的な関係である。だからこそ、この関係に対する米国の立場が重要なのである。米国は、中国から自国を守ることを余儀なくされた場合、積極的な役割を果たす覚悟が必要である。

そのためには、米国は強くなる必要があり、強くなるにはコストがかかる。中国が、戦略的不確実性の高い時代において、米国を同盟国として安心できるようになるには、何年もかかるだろう。中国が不安を感じ始めたら、軍事力に訴える可能性が高い。

したがって、米国は台湾を守るために何をするつもりなのか、明確に理解しておかなければならない。米国が自国しか守れず、国民の命を守るために危険を冒す覚悟がないような中国との関係は意味がない。 台湾には、米台同盟を支持しない人もたくさんいます。私は、これはバイデン政権の非常に賢い選択だと思う。

台湾の存在にとって最大の脅威は中国かもしれないが、中国にとっても台湾は最大の脅威である。過去20年間、台湾は中国の安全保障にとって最大の脅威であった。今後数年間、台湾が中国の安全保障にとって最大の脅威となる可能性は非常に高い。

中国、米軍幹部との対話準備停止 ペロシ下院議長に制裁も - 時事通信ニュース jiji.com/jc/article?k=2… pic.twitter.com/Y9265B0sxI

— げん(@gentokun_k2010)Fri Aug 05 17:28:35 +0000 2022