カブ系バイクで九州一周【一日目】名道リスト

九州の広大な風景が目の前に広がる。バイクのエンジンが唸り、風が髪をなびかせる。この瞬間、私は自由の翼を広げた気がした。 山々の間を走り、雨上がりの風景が目に焼き付いた。桜の花びらが舞い、心が躍る。地元の人々は温かく迎えてくれ、おすすめのスポットを教えてくれる。温泉地で疲れを癒し、星空を仰ぎながら過ごす夜は格別だ。 九州でのツーリングは、美しい景色と素晴らしい人々に出会える素晴らしい冒険だ。風と自由の旅路、それが九州の魅力だ。

九州一周の目的は「名道めぐり」O(≧∇≦)O イエイ!!
「バイク・車でツーリングしたい日本百名道 - Moto megane」より抜粋します。

大分県

  • 湯布院日田(ひた)往還(おうかん)/県道11号線
「出典:ふるけんのモタ活 」
由布院日田往還です。
大分県別府市小倉から由布市湯布院町の県道11号と県道216号が交差する約15kmの県道11号別府一宮線の通称です。 
湯布院日田往還は由布岳の(ふもと)を走る道路で、やまなみハイウェイに接続しています。
大分と熊本を結ぶ観光と物資輸送の中心ルートで、風光明媚(ふうこうめいび)で走りやすい。
DATA 
総延長:約15km 
道の駅:ゆふいん 
アクセス:東九州自動車道 別府IC

宮崎県

  • 高千穂神話街道 
「出典:Moto Megane 」
高千穂神話街道は、宮崎県の国道218号の延岡市から高千穂町までの区間です。
延岡市から高千穂町までの区間は「神話街道」として知られ、日本神話のふるさとを結ぶ道です。
五ヶ瀬川(ごかせがわ)渓谷の右岸と左岸を結ぶ橋を渡り、宮崎県を代表する観光スポットを結ぶ快適な道路です。
DATA総延長:約50km 
道の駅:北方よっちみろ屋、青雲橋、高千穂 
アクセス:東九州自動車道・延岡Jct~九州中央自動車道~国道218号 
冬季閉鎖:なし

  • 日南フェニックスロード/国道220号線
「出典:Carsmeetweb 」

日南フェニックスロードは、宮崎県宮崎市の市街地から串間市の都井岬までを走る国道220号と国道448号の愛称です。
宮崎県を海岸線に沿って南北に縦断する路線で、主に北部の国道220号と南部の国道448号に大別される。
海沿いの道路で、青島、堀切峠、鵜戸神宮、油津(あぶらつ)と日南海岸の観光名所はほとんど沿線にあり、フェニックスやワシントンヤシ、南国の木々が立ち並びます。

かつてはハネムーンロードとして知られていました。
快適なドライブルートとして整備される前は断崖絶壁に沿った危険な道で、日南七浦(ななうら)(なな)(とうげ)とも呼ばれています。
DATA 総延長:約40km 
道の駅:フェニックス、なんごう 
アクセス:
・東九州自動車道・西都IC~国道219号~一ツ葉道路~宮崎南バイパス~国道220号 
冬季閉鎖:なし

熊本県

  • やまなみハイウェイ 
「出典:BIKEJIN 
やまなみハイウェイは、大分県由布市(しげ)()峠と熊本県阿蘇市一の宮町を結ぶ県道11号線です。
正式名称は別府阿蘇道路で、1964年6月に開通しました。
1994年6月25日、道路整備特別措置法で30年間の有料化期間を経て、全線が無料化されます。
雄大なくじゅう連山、飯田(はんだ)高原、瀬の本高原に囲まれた全長50キロの道路です。

周辺に観光牧場や温泉と見どころが多く「日本の道百選」にも選ばれる。
全区間片側1車線で、時速40〜50kmの区間もあるが、最高時速60kmで走れる区間も多い。
信号のある交差点はほとんどないためハイペースで走れます。
DATA 
総延長:約50km 
道の駅:なし 
アクセス:
大分自動車道 湯布院IC      
九州自動車道 熊本IC~国道57号~ミルクロード
  • 阿蘇ミルクロード 
「出典:JAF Mate Online 
阿蘇ミルクロードは、熊本県の一般県道339号阿蘇山(きた)外輪山(がいりんざん)大津線の通称です。
阿蘇市から菊池郡大津町に至る全長45kmの道路で、阿蘇山外輪山の北東部を通る。
沿線の牧場から牛乳を輸送するための農道として整備されたから、ミルクロードの意味で名が付いた。

周辺には牧場が多く、軽いコーナーや緩やかなアップダウンの道が長く続きます。
天空の道(現在は通行止め)、兜岩(かぶといわ)展望台、西湯浦(にしゆのうら)園地(えんち)展望台、阿蘇スカイライン展望台と絶景スポットも多い。

一番のおすすめは大観峰(だいかんぼう)です
DATA 総延長:約45km 
道の駅: 阿蘇、波野、大津 
アクセス:熊本から/九州自動車道・熊本IC~国道57号~県道339号 
冬季閉鎖:なし
  • 阿蘇登山道路/県道298号線 
「出典:carview! 
熊本県道298号阿蘇公園下野線は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村から阿蘇市を経て阿蘇郡南阿蘇村に戻る一般県道です。
阿蘇パノラマラインとも呼ばれ、世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山を登る。

2000年(平成12年)4月8日から無料開放されている高原のワインディングロードです。
「坊中線」「吉田線」「下野線」と呼ばれる3つの道からなる。
ほぼ全行程を阿蘇山を眺めながら周回でき、緑豊かな牧草地の中を気持ちよく走ります。
DATA 
総延長:約30km 
道の駅:阿蘇望の郷くぎの、大津、阿蘇 
アクセス:熊本から/九州自動車道・熊本IC~国道57号~県道339号 
冬季閉鎖:なし ※(火山活動による上部の閉鎖あり)
  • 天草パールライン/国道266号線 
「出典:BIKEJIN 
天草パールラインは、熊本県天草上島と宇土半島を結ぶ国道266号線の道路名です。
天草五橋を通る道路は、橋で結ばれた島々を真珠のネックレスにたとえて名付けました。
天草五橋は、熊本県の三角地帯側から順に、天門橋、大矢野橋、中橋、前島大橋、松島大橋の5つの橋で構成されています。

全長は約17kmで、周辺海域で真珠の養殖が盛ん。
国立公園内の第3橋から第5橋まで、美しい景色が楽しめます。

また、海や松島の島々の美しい眺望が楽しめ、ドライブスポットとしても有名で、日本三大松島にも選ばれています。
DATA 
総延長:約17km 
道の駅:上天草さんぱーる、有明、宇土マリーナ 
アクセス:九州自動車道・松橋IC~国道266号 または国道57号 
冬季閉鎖:なし

鹿児島県

  • 霧島高原道路/国道223号線 
霧島高原道路です。
霧島連山を走る国道223号の霧島バードライン、えびの高原と小林を結ぶ、えびのスカイラインと霧島道路を総称して呼びます。
隼人(はやと)から霧島高原を経て宮崎県高原町に至る国道で、日本の道100選のひとつです。

霧島温泉郷をはじめ、霧島屋久国立公園にも指定されている霧島周辺には見どころが多く、高原道路ながらアップダウンも少ない。

沿道には韓国岳(からくにだけ)大浪池(おおなみのいけ)、硫黄谷温泉と観光名所も多く、秋には沿道の紅葉が素晴らしい景色を見せる。
かつては有料道路だったが、現在は無料開放されています。
DATA 
総延長:約25 km 
道の駅:神話の里公園(霧島) 
アクセス:
東九州自動車道・西都IC~国道219号~一ツ葉道路~宮崎南バイパス~国道220号 
冬季閉鎖:なし(火山活動により通行制限あり)
  • 指宿(いぶすき)スカイライン 
指宿スカイラインは、鹿児島県指宿市池田から鹿児島市田上8丁目に至る一般有料道路(主要地方道)です。
鹿児島ICから南九州市頴娃を経て指宿まで走り、谷山料金所から大迫ICまでの区間は薩摩半島の尾根に沿っている。
スカイライン沿いには知覧(ちらん)展望台があり、錦江(きんこう)湾が広く見えます。
DATA 
総延長:約36.8km 
道の駅:喜入、山川港活お海道 
アクセス: 
・熊本から:九州自動車道 鹿児島IC~谷山IC 
※有料区間/谷山IC~頴娃(えい)IC:100円(現金のみ) 
冬季閉鎖:なし
  • 桜島展望道路 
「出典:BIKEJIN 
桜島展望道路は、鹿児島県鹿児島市桜島赤水町から桜島赤生原町までを結ぶ観光道路です。
国道224号、溶岩道路から桜島4合目、標高373mの湯之平展望所までの約9.5kmのワインディングロードを走ります。
桜島の南側を走る国道224号線から上り、余裕のある完全2車線道路です。

道の左右にゴツゴツした溶岩、火山灰の降る場所をドライバーに思い起こさせる。
ルートは桜島の西側中腹にある湯之平展望台まで続いており北岳、鹿児島市街、開聞岳、錦江湾の美しい景色が楽しめます。

海岸沿いだけでなく、内陸側のルートも絶景の宝庫です。

南側はスケールの大きな火山に相対する迫力ある道で、西側は鹿児島湾に突入する爽快な道です。
DATA 
総延長:約9.5km 
道の駅:桜島、たるみず 
アクセス: 
・九州自動車道・鹿児島北IC~国道3号~桜島フェリー 
・東九州自動車道・国分IC~国道220号~国道224号 
・桜島フェリーは24時間運行 
※深夜帯は1時間1本、他は15~20分毎 
冬季閉鎖:なし(火山活動による通行制限あり)

長崎県

  • 仁田峠循環道路 
「出典:BikeL ife Lab
仁田峠循環道路は、長崎県雲仙市と南島原市にまたがる雲仙天草国立公園内の観光道路です。
雲仙岳の中腹を一周する全長8.2kmの山岳道路で、2009年に無料化されます。 
国道57号から仁田峠を経て国道389号に抜ける。

夏期(4月~10月)は8:00~18:00(下山ゲートは18:45に施錠)。
冬期(11月~3月)は8:00~17:00(下山ゲートは17:45に施錠)。 

途中には仁田峠第二展望台があり、普賢岳や平成新山を望む。
平成新山~普賢岳・有明海~熊本・天草。通行料は任意で約100円。 

仁田峠と妙見(みょうけん)岳を結ぶ雲仙ロープウェイがあり、標高差は約174m。
36人乗り2両編成のゴンドラが4~8分間隔で運行しています。
DATA 
総延長:約8km 
道の駅:みずなし本陣ふかえ 
アクセス:長崎自動車道・諫早IC~国道57号~木場から県道128号 
冬季閉鎖:なし
  • 平戸・川内峠&生月(いきつき)サンセットウェイ 
長崎県平戸市にある川内峠と生月サンセットウェイは、バイクや車でのツーリングに最適なパノラマルートとして知られる。
川内峠は360度の眺望が楽しめ、ススキの季節には多くの観光客が訪れます。

生月サンセットウェイは、平戸本島から生月大橋を渡ったところから始まる。
晴れた日には海に沈む夕日を見る。
自動車メーカーのCMの「聖地」としても知られる。
DATA 
総延長:約6.5km 
道の駅:昆虫の里たびら、生月大橋 
アクセス:  
・西九州自動車道 佐々IC~国道204号 
冬季閉鎖:なし
九州には壮大な自然美を誇る景勝地が数多くあります。
高千穂峡、阿蘇山、九十九島(くじゅうくしま)、桜島… 
しかし、九州一周のルートをどうするのが最適なのか、考えないといけません。

九州一周【一日目】のコース

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始点:関門トンネル人道門司(もじ)入口 
~道の駅 豊前(ぶぜん)おこしかけ~道の駅 しんよしとみ~鶴の湯~ 
終点:RECAMP別府志高湖(しだかこ) 
移動距離:123km 
移動時間:3 時間 11 分

12:00「関門トンネル人道門司(もじ)入口」出発

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総排気量125cc以下の小型二輪車は関門トンネルを通行できません。しかし、小型二輪車のライダーには心強い「人道」があります。エンジンを切り、下車して手押しで進むことで、トンネルを迂回できるのです。 関門トンネルの人道は24時間利用可能で、料金はわずか20円。歩行者は無料です。人道入口にはエレベーターが設置されており、下関側は地下約55メートル、門司側は約60メートルの深さにあります。 

そして、人道トンネル自体も楽しい場所です。エレベーターから人道トンネル内部へと足を踏み入れると、昭和の雰囲気が漂います。一度も改修されていないため、当時の雰囲気がそのまま残っているのです。エレベーターの独特なレトロ感もたまりません。壊れる心配もなく、安心してレトロな雰囲気を楽しんでください。

13:25「道の駅 豊前おこしかけ」通過

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「道の駅豊前おこしかけ」は、まるで食欲を刺激する香りが漂う場所。イチゴやイチジク、地元の新鮮な野菜、ユズ、カボチャの加工品、ハム、干物が並ぶ店内。建物に近づくと、ごま油の香りが漂い、その源を探していると、ごま油屋さんが目に飛び込んできました。

ごま油を絞っている様子を見学し、試食もさせてもらえたので、早速購入。産地直送の新鮮な野菜が美しく並び、お土産コーナーも見栄え抜群。大分を訪れた際には、必ず立ち寄りたい場所ですね。

13:35「道の駅 しんよしとみ」通過

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国道10号線の県境近くにある、大ノ瀬官衙遺跡に隣接する道の駅は、全国的にも珍しい史跡一体型の場所です。ここでは、爽やかなレモン風味のスイーツが人気で、ピッツェリア・フィエロでは皮ごと食べられる有機レモンを使ったピザが販売されています。 

さらに、裏手には満開のコスモス畑が広がっており、駐車場や芝生広場からコスモス畑に向かって歩く子供連れの家族やペットの姿が見られます。蝶や昆虫も飛び交っていることでしょう。 

食事も楽しめる一方で、物産センターでは新鮮な野菜やお土産も手に入ります。ドライブ途中の休憩にはぴったりの場所ですね。

14:51「鶴の湯」到着

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別府の「鶴の湯」は、別府八湯の中でも特別な存在です。伽藍(がらん)岳の中腹、標高400メートルに位置し、明礬(みょうばん)温泉の野湯として知られています。地元の人々や観光客に愛され、別府三大秘湯の一つとして名高い場所です。

源泉掛け流しの硫黄風呂は、ナトリウム-塩化物泉で、その良質な湯を無料で楽しむことができます。美しい自然環境と温泉の恵みが調和した「鶴の湯」は、心地よいひとときを約束してくれることでしょう。

ここで、午後3時になりました。お疲れ様です!
30分の休憩をします。好きなことをしてリフレッシュします。そして、1時間のお風呂タイムです。熱いお湯に浸かって、心も体もリラックスします。

16:11「RECAMP別府志高湖」到着

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「RECAMP別府志高湖」、その名前からして、まるで冒険の扉を開けるようなキャンプ場のようですね。標高600mの高原に位置し、湖畔に広がるテントサイトからは美しい湖の景色が広がります。白鳥や鯉が水面を舞い、周囲は市民たちの憩いの場となっているとのこと。 

施設も充実していて、レストハウスやバーベキューコーナー、ボートがあります。自転車やカヌー、ハイキングなど、アクティビティも楽しめるのは素晴らしいですね。 ただし、注意点もあります。午後5時以降のバーベキューは禁止、夜9時以降のたき火や会話もダメ。キャンプ場の照明は午後9時までという制約もあるようです。

そして、交通渋滞や道路閉鎖で到着が遅れても、キャンプ場は気にしないそうですが、午後5時になるとゲートが閉じられ、再入場は歓迎されないとのこと。退去を求められることもあるかもしれません。 そして、ゴミ捨て場がないため、持ち帰りが必要。外に出ると何もないので、買い足しは難しいですね。

早寝早起きのソロキャンパーにはぴったりの場所かもしれませんね。 

 : この文章は脚色されています。実際のキャンプ場のルールや状況とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
【2022年4月】別府温泉の湯けむりを抜け、森を進むとひっそりと現れる志高湖。 360°山に囲まれ中心の湖には青空や星空が浮かびます、まるで別世界です。 湖のほとりで、水面を眺めゆっくりとお過ごしください。
カブ系バイクで九州一周中のソロキャンプツーリングの人には、もってこいのキャンプ場ではないだろうか。 そもそもソロなんで騒ぐ相手がいないし、ツーリングで疲れてるし朝も早いから、早く寝たいし逆に熟睡できていいかも。

(∪。∪)。。。zzz 
九州一周【一日目】おわり。

※)注意!内容は計画なのでフィクションです。
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