夜のキャンプ場を満喫:ビールと街灯の灯る高幡森林浴の森
高幡森林浴の森キャンプ場
昨年のゴールデンウィークに行った阿蘇ツーリングが忘れられず今年のゴールデンウィークも3泊4日の阿蘇ソロキャンプツーリングに行こうと計画していたが、天気がすぐれない。
雨のツーリングなんて最低最悪なので近場で1泊2日のキャンプツーリングに変更するも三瓶北の原キャンプ場に当日予約を申し込むも却下される。
えっ、当日予約は昼の12時までって書いてあったのだが、満員御礼なのか?本当に?・・・
しかたないので、ネットでキャンプ場の検索をしまくった結果が高幡森林浴の森キャンプ場なのだ。
貧乏人なのでフリーサイトで低価格なのは絶対条件です。
三瓶北の原キャンプ場の予約受付時間が9:00だった。
朝早く出発したい。
行く途中で9:00になったら予約の電話をかければいいじゃないかとも思えたが、予約できなかったら最悪だなと思い自宅に朝9:00まで待機していた。
結局、三瓶北の原キャンプ場に却下され、高幡森林浴の森キャンプ場をネットで検索して予約の電話をかけて予約を取れたのが9:45、出発は10:00過ぎとなってしまった。
キャンプ場の当日予約って難しいんですね。
知りませんでした。
知らずに、阿蘇ソロキャンプツーリング3泊4日なんて決行していたら、確実にキャンプ難民になっていましたよ・・・とほほ。
心機一転、高幡森林浴の森キャンプ場に向かって北上します。
ゴールデンウィーク初日(4/28)天気:快晴、気温;25°超え
ツーリングには最高の晴天日より、これが明日からは雨なんて信じられませんよ。
キャンプ場に行く途中で
「平田農園」さすが、ゴールデンウィーク!このド田舎でこの渋滞はすごい。
バイクっていいよね。
こんな渋滞もスールスル。
すり抜けは違反です!白バイに止められるぞ!注意はされるけど違反ではないだろ!教えて偉い人。
高幡森林浴の森キャンプ場に到着。
入り口に鉄の扉があるぞ?しかもこの重厚感はんぱねぇー。
受付はキャンプ場入り口から800m手前、着いたら電話してって予約したとき言ってたな。
この重厚感はんぱねぇー鉄格子に受付の地図書いてあるから、電話しないで行っちゃおう。
民家にでっかい横断幕「キャンプ場受付」分かりやすいけど・・・
家の前のビニールハウスで男性が作業中こちらの存在には気ついてるようだが反応が薄い・・・
バイクから降りて、財布をリヤバックから取り出していると男性は母屋のほうへ・・・
私も母屋の玄関に向かう。
土間があるなんて素敵だなぁと思っていたら奥から女性が「こんにちは」。
土間の小口に腰掛けてキャンプの受付開始。
名前と住所を書いて、1日500円として1泊のキャンプなので2日分の千円を支払う。
そして、手書きのキャンプ場の地図を渡される。
キャンプ場は焚き火はOK、山火事には気を付けて、ごミは持ち帰り、明日はいつ帰ってもいいよ。バイクならサイト横付けしていいよ。
そんなことを話し、いざキャンプ場へ。
手書きの地図を見ると、サイトは10サイト、トイレと水道あり。
猪よけの鉄格子を開けて、キャンプ場へ向かった。
説明によると猪よけ、あまりに頑丈そうなので熊よけかと思ったよ。
お客が家族3人、父、母、男の子が川沿いのサイトで大きなテントを張っていました。
時間は昼の12:00だった。
最新のコットテントの設営を始めると、あちらの家族連れはテントの撤収を始めていた。
テント設営後、昼めしと今晩の買い足しをするためバイクでいったんキャンプ場を後にした。
昼飯は近くで「ざるそば」を、今どき500円って安くない?おにぎり2個100円をプラスして合計600円しかも消費税を含んでいる。
「ざるそば」をたいらげて晩飯の買い足しへ、スーパー遠い、片道15分以上かかったような記憶です。
ビール、カップ麺、つまみ、氷を買って、キャンプ場へ戻った。
家族連れは帰っていた。
新しいお客はいない。
えっ、俺一人。
えっ、真っ暗なキャンプ場に俺一人で泊まるの…
怖い。
「猪、熊、幽霊なんて怖くない」と自分に言い聞かせ、キャンプを続行する覚悟を決めた。
することないんで買ってきたカップ麺を食べようとお湯をコンロで沸かす。
カップ麺を取り出すと底に穴が開いている。
リヤパニヤが小さいので押しつぶされたのが原因だろう。
しばらく考えた・・・
「ばんそうこう」を幾重にも貼って底の穴をふさいだ。
お湯が沸いていた。
カップ麺にお湯を注ぐ。
それにしてもテーブルが狭いな、お湯も注いだのでバーナーはもういらないなぁ。
バーナーを素手でずらした正にその時、左手人差し指が、大火傷「あちぃ」
もう、帰りたい・・・
ビールを冷やす用に氷があったので、左手人差し指を冷やしまくって「ばんそうこう」を貼った。
それから、3時間くらいはジンジンしてたけど、就寝するころには痛みはなくなっていた。
キャンプは危険だらけ、キャンプになれていない方、気をつけましょう。
カップ麺とビール2本とイカの足を晩飯にしていると、キャンプ場に街灯が灯りはじめた。
このキャンプ場街灯が灯るんだ。
真っ暗の中、就寝するものだと思っていたので、安心して気が和らいだ。
その安心からか、それからしばらくして就寝していた。
おわり
「夜のキャンプ場を満喫:ビールと街灯の灯る高幡森林浴の森」動画作りました。