カブ系バイクで四国一周【二日目】鳴門スカイライン

鳴門スカイライン

鳴門スカイラインは、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦から同市北灘町櫛木に至る、延長約11kmの徳島県道183号・亀浦港櫛木線の通称です。この爽快な海岸山岳スカイラインは、鳴門大橋を渡ってまっすぐ続く海沿いの山道を走ります。

特に四方見橋付近は見応えがあり、展望台からは島に囲まれたウチノ海にたくさんの魚釣り用のイカダが浮かぶ独特の景観を楽しめます。海岸線が美しく、島々を結ぶ堀越橋や小鳴門新橋を渡るごとに違った風景が広がります。

鳴門スカイラインは、魅力的な景色を見ながら走ることができるワインディングが素晴らしい道路です。

四国一周【二日目】のルート

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スタート地点:峰山公園キャンプ場
~屋島スカイウェイ~道の駅 源平の里むれ~道の駅 津田の松原~小鳴門新橋~
鳴門スカイライン~ことぶき温泉~道の駅 ひなの里かつうら~
ゴール地点:前川キャンプ場
移動距離:130km
移動時間:3時間32分
高知県の龍河洞スカイラインへの旅行を計画していました。 しかし、200km以上の移動距離は少々厳しいかなと思いました。 徳島県の山深い内陸部でキャンプ場と銭湯を探すのは一苦労ですから、あきらめることにしました。 

1日の移動距離は100~200kmがちょうどいいのではないでしょうか? ゆっくり休憩を取りたいし、テントの設営や撤収、お風呂までの移動も時間がかかりますからね。 移動距離130km、移動時間3時間32分はちょうど良い感じだと思いますよ。

峰山公園キャンプ場〔9:00〕出発

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香川県高松市峰山町にある峰山公園キャンプ場は、標高約226mの石清尾山塊に広がっています。 このキャンプ場は峯山の山頂近くに位置し、展望抜群のロケーションで、ハイキングコースや「はにわっ子広場」も人気です。 木陰が多くて涼しく、フリーサイトの他には、裸地や芝地の上下二段になったサイトもあります。 

炊事場やトイレも完備されていて、家族や友人と楽しいキャンプ体験ができることでしょう。 キャンプファイヤーを楽しむ際は、事前に管理所への届け出が必要ですが、展望台からの夜景も素晴らしいので、訪れる価値は十分にありますよ!

屋島スカイウエイ〔9:37〕満喫中

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屋島スカイウェイは、香川県高松市にある屋島の南麓から南嶺山上に至る観光道路です。かつては民営の有料道路であったが、高松市による無料化の取組がなされ、2018年5月に高松市道の屋島スカイウェイとして供用を開始しました。 

この美しい観光道路は、延長約3.7キロメートルで、元々は「屋島ドライブウェイ」という名前で観光有料道路として利用されていました。しかし、高松市の取り組みにより、無料化され、新たに「屋島スカイウェイ」として再オープンしました。 

屋島スカイウェイは、南麓から一気に高度を上げ、頂上が平坦な屋島の頂(台地・メサ)に有料駐車場があります。周回する歩行者専用の遊歩道で、瀬戸内海国立公園の景観と国指定の史跡および天然記念物「屋島」の景観に加え、高松市街なども展望できます。

山上からは、源平合戦の讃岐屋島古戦場や五剣山が眺望でき、瀬戸内海国立公園の多島海の風景も一望できます。 屋島スカイウェイは、「日本の風景街道」の「源平ロマン街道」に指定されており、観光客に素晴らしいドライブ体験を提供しています。 

屋島の美しい景色を楽しみながら、この道路を走ることは、心に残る体験となることでしょう。

道の駅 源平の里むれ〔9:54〕通過

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「道の駅 源平の里 むれ」は、香川県高松市の東部海岸にある穴場的な観光スポットです。この名前は、源平合戦の古戦場である屋島の戦いに由来しています。 こちらの道の駅には、新鮮な魚料理が楽しめる海鮮食堂じゃこやや、地元農家の野菜や果物が並ぶ源平やさい市、さぬきうどんや銘菓、酒類、伝統工芸品が展示されている物産品コーナーがあります。

さらに、隣接する房前公園からは小豆島の絶景が広がり、「ことでん」展示車両や遊具、アスレチックも楽しめます。 「道の駅 源平の里 むれ」は、観光スポットとしてだけでなく、地元の特産品や美味しい食事を楽しむ場所としてもおすすめです。

源平合戦の古戦場として名高い、高松市牟礼町にある道の駅源平の里むれの公式ホームページです。瀬戸内の魚介をセルフ方式で味わえる海鮮食堂、新鮮な地元野菜が集まる産直やさい市、県内外の銘品を集めた物産コーナーのほかにも、地産地消弁当の販売、ジャージーミルクソフトが味わえる産直カフェがございます。隣接した場所には房前公園があり、目の前に瀬戸内の海が広がる絶景を楽しんでいただくこともできます。

道の駅 津田の松原〔10:12〕通過

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道の駅「津田の松原」は、香川県さぬき市津田町にある観光スポットです。江戸時代から年貢米の積み出し港として賑わった津田町に位置しており、穏やかな波が打ち寄せる白浜に、見事な黒松が立ち並ぶ琴林公園の一角にあります。 

こちらでは、ボリューム満点で絶品の肉うどんが味わえる肉うどんや、山海の自然の恵みがいっぱいのお土産や特産品を購入できる津田町観光物産センター、さぬきうどんも併設されているさぬきうどん店が楽しめます。 

道の駅「津田の松原」は、国道11号線沿いに位置しており、シーズンには海水浴やボードセイリングを楽しむ観光客が訪れます。青鬼くんが目印となっているので、ぜひ訪れてみてください。 

 ここで、10時の休憩30分を過ごす。

小鳴門新橋(こなるとしんばし)〔11:32通過

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江戸時代の風景が、現代の橋から眺められる――小鳴門新橋。そのアーチ橋は、四国と島田島を結ぶ徳島県道183号亀浦港櫛木線(通称:鳴門スカイライン)によって1971年に開通しました。鳴門海峡の南西に位置するこの細長い海峡は、潮流が速く、松が生い茂る断崖の間を逆巻く渦潮が、江戸時代の浮世絵師二代目歌川広重の作品にも描かれています。小鳴門新橋は、その風景を現代にもたらす窓となっています。

鳴門スカイライン〔11:36〕満喫中

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鳴門スカイライン、その名前だけで心が躍りますね。この美しいワインディングロードは、鳴門市から北灘町までの全長約10kmにわたり、海と山に囲まれています。鳴門海峡の大毛島や島田島を渡りながら、潮流の激しさと内海の穏やかさを感じることができるのです。 

タイトなワインディングで山の中を抜けていくと、高所に架けられた橋から一気に視界が開け、気持ちのよい道が広がります。バイク専用道路としても知られ、信号は一切ないため、バイクやクルマでツーリングするのに最適です。 

爽快で快適な走りが評価されており、鳴門を一周する道路には休憩ポイントが点在しています。内海の眺めは絶景で、海面に浮かぶ漁イカダが心を癒やしてくれることでしょう。 

四方見展望台ではウチノ海の絶景を一望でき、筏釣り用の筏が浮かぶ穏やかな海の風景は目を奪われる美しさです。小鳴門新橋は全長308mで、空を駆けていくような気分を味わえる赤色のアーチ構造が美しいです。津田の松原には江戸時代に植林された松林が広がり、樹齢600年を超える老松と透き通ったブルーの海が魅力です。そして、堀越海峡では大毛島と島田島の間を流れる海峡の激しい潮の流れを眺望できます。 

鳴門スカイラインは、美しい風景を堪能できる素晴らしい場所。ぜひ訪れてみてくださいね。

ことぶき温泉〔12:22〕到着

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「ことぶき温泉」その名前だけで、心がほっこりと温まるような場所です。徳島市に佇むこの温浴施設は、サウナやお風呂を楽しむことができます。 さあ、一緒に詳細を探ってみましょう。 
 
まずはサウナ室。温度は70℃で、ピッコロサウナと書かれている完全1人用の個室サウナが静かに蒸されています。サウナマットを持参することをおすすめします。心地よい暖かさに包まれて、日々の疲れを癒してください。 

そして、深くて非常に冷たい水風呂。勇気を振り絞って入ると、身体がリフレッシュされることでしょう。ロウリュも楽しめます。アウフグース、オートロウリュ、セルフロウリュなど、自分好みのスタイルでリラックスできますね。 

外気浴は半露天風呂で、エステバスが左右に分かれて3つあります。風と景色を感じながら、心地よい時間を過ごせることでしょう。 

休憩スペースでは、ととのいスポットがあります。ゆったりとした時間を過ごして、心身ともにリフレッシュしてください。 

設備・アメニティも充実しています。24時間営業、館内休憩スペース、食事処、漫画、Wi-Fi、電源、作業スペース、給水器、駐車場、ウォシュレット、岩盤浴、タトゥーOK。ここは、地元の方々に愛されている、コンパクトでアットホームな雰囲気の銭湯・サウナ施設なのです。 

ぜひ、ことぶき温泉を訪れて、リラックスした時間を過ごしてみてください。心地よい湯と温もりが、あなたを迎えてくれることでしょう。
ここで、昼休憩60分とお風呂時間の60分を過ごす。

道の駅 ひなの里かつうら〔14:55〕通過

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「道の駅ひなの里かつうら」。その名前から、ほっこりとした温かい気持ちが湧いてきますね。徳島県勝浦町に位置するこの道の駅は、お土産からお食事処、イベントまで幅広く提供している場所です。 

さあ、詳細を探ってみましょう。 まずは「元祖ビッグひな祭り」。高さ8メートルのひな壇を抱えるこのビッグイベントは、春に開催され、人形文化交流館で行われます。徳島の春を告げるひな祭りは、心温まる風景が広がることでしょう。 

そして、もう一つのビッグイベント、「阿波かつうら恐竜フェスティバル」。恐竜ファンにはたまらないイベントで、地域の観光拠点となっています。恐竜の世界に浸りながら、楽しい時間を過ごせることでしょう。 さらに、定期的に開催される「恐竜の化石発掘体験」もおすすめです。参加者は恐竜時代の化石を発掘できる貴重な体験ができるはずです。 

「道の駅ひなの里かつうら」は、訪れるお客様に思い出に残る素敵な場所を提供するため、心地よい空間づくりに力を入れています。ぜひ足を運んでみてください。心温まるひとときが待っていることでしょう。

前川キャンプ場〔15:03〕到着

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徳島県勝浦郡勝浦町に位置するこの無料のキャンプ場は、心地よいキャンプ体験を提供しています。 
施設の詳細を探ってみましょう。 
まずはバーベキュー施設。2棟あり、22時以降は消灯されるので、夜の静寂を楽しみながら美味しい料理を囲むことができます。炊事場も同様に22時以降は消灯されています。 トイレとシャワーは男女別で利用でき、シャワーは水のみで、11月から3月は使用不可とのこと。キャンプやバーベキュー道具は利用者がご用意してから訪れることをおすすめします。 

利用料は無料で、駐車場も7台分あります。所在地は徳島県勝浦郡勝浦町大字三渓字平山14番地1です。 注意事項として、天災事変や管理上の支障がある場合は利用を中止するようにしてください。施設や物件を破損しないように気をつけ、火災予防にも十分注意しましょう。事故があっても町は責任を負わないため、安全に利用してくださいね。 

予約の要らない無料キャンプ場なので、到着が遅くなっても大丈夫。ただし、先客のキャンパー達の迷惑にならないように心掛けましょう。前川キャンプ場で素敵な思い出を作ってください。

袋麺でも食べて就寝します。(∪。∪)。。。zzz

四国一周二日目おわり。

※)注意!内容は計画なのでフィクションです。
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