スーパーカブ110で日本一周【準備の仕方と注意点をご覧ください】
バイクで日本一周する前に考えておくこと。
日本一周をしたい理由や目的を考えましょう。
これが意外と難しいことなんですが、日本一周をしたい理由や目的を考えてみましょう。
たくさんの人に出会いたいからですか?
日本の美しい景色をこの目で見たいからですか?
日本一周で自分に自信をつけたいからですか?
人によって目的が、ぜんぜん違うのは当然なのですが、大切なのは、日本一周を始める前に明確な目的を持つことなんです。
目的のない日本一周と、目的を明確にした日本一周とでは、まったく意味が違うんです。
目的のない日本一周をしていると、途中で俺はいったい何をしているんだ!
何でこんな無駄なことをしているんだ!
と自問自答の哲学的な悩みが始まるんですよ。
日本一周の目的が「自分はフラフラしながら目的のない日本一周がしたい!」のでしたら、それでもいいんですが…
日本一周を意味のある物にしたいのなら、自分は何を目的に日本一周をするのか、日本一周でどんな経験をしたいのか、よく考えてみましょう。
事前に宿泊先を確認しておくこと。
夜8時に、キャンプ場に到着しました。
「あれ?閉鎖してるじゃん!」
仕方なく、他のキャンプ場をスマホで検索すると50キロ先なんてよくある話、
まだ営業してんの?
管理人さんまだいる?
たどり着いたら、深夜1時、こんなことになりかねない。
いや、絶対にあるんです。
だから、事前に宿泊先の確認や連絡しておくことは、とても重要なんです。
無料キャンプ場だから、誰もいないし連絡なんてとれないじゃん?
ここ大事、無料キャンプ場でも、前もって役場に連絡しないといけないところは意外と多いんですよね。
SNSも意外に重要で、キャンプ場の最新情報も「X」で確認できることもありますから、チェクしてみるのもいいですね。
行き当たりばったりでは、何処かでつまずきます。
日本一周を始める前に、泊まる場所をある程度決めておくのも大切なんですよ。
例えば、テント泊をするのであれば、テントを張る場所が必要ですから、どの地域にどんな場所があるのかを調べておきます。
また、悪天候でテントが張れない日もあるでしょう。
そんなときにどう対処するか、あらかじめ考えておくと安心ですよね。
予算に応じて、バイクを停められるカプセルホテルなどの宿泊施設も調べておくとよいでしょう。
貧乏人の私は、快活クラブ一辺倒ですが…しかも夜10時からの深夜割引オンリーなんです。
ルートは気候や行きたい場所に応じて決める。
日本一周のルートを決める作業は「どんなところに行こうかワクワクする 」という人も多いいのではないでしょうか。
ルートを決めるときに大切なのは、季節や気候を考えて、行きたい場所を決めることです。
せっかく日本一周をするんだから、行きたいところをできるだけたくさん訪れたいし、どんなルートを使って行くのか決めなければなりませんね。
その際に気をつけたいのが天候なんですよ。
地方の絶景を楽しみにしている人は多いいでしょうが、その絶景は天候に恵まれてこそなんです。
たとえば、冬の北海道、梅雨の沖縄…なんてありえません。
「この地方は何月に雨が多く、何月に晴れが多いのか...... 」など、事前に確認しておくことも大切ですよ。
朝しか見られない絶景とか、自分が見たい景色が、どの季節、どのような天候のときに一番よく見えるのか、チェックしておきましょう。
必要な荷物を知り、その使い方を解っておく。
宿泊地とルートがある程度決まったら、必要な荷物をピックアップしましょう。
日本一周に必要な道具とは何か?
テントを張って自炊するなら、調理器具が必要ですし、絶景を見るために山に登るなら、服装やトレッキングシューズ、それにふさわしい装備が必要になりますよね。
ルートや目的に合わせて荷物を考えるのがポイントです。
装備を揃えたら、自宅で使い方を覚えて、上手に活用できるようにしましょう。
でないと、このテントどうやって張るの?
お米が、ぜんぜん上手く炊けない。
寒くて寝れない。
タイヤがパンクしたけど直せない!
なんてことになるでしょう。
必要な装備に迷ったら、アウトドアの専門家やショップの店員に相談してみるのもよいでしょう。
どんなテントを持って行く?は、どのように過ごしたいかで決めよう。
重要なのは、自分がどう過ごしたいかによって持っていくテントを決めることです。
テントで寝るだけならコンパクトで小さいものでいいです。
テントで料理や「LIFE」を楽しみたいのであれば、ある程度の大きさがあり、機能性の高いテントも、おすすめです。
日本一周にテントは欠かせないアイテムですが、どこでもテントを張れるわけではないので注意が必要です。
テントを張る際は、必ずその場所が「テントを張っていい場所」であるかどうかを確認すること。
不安な場合は、出発前にキャンプ場や野営地を調べておくと安心ですね。
快適な睡眠のために寝袋も重要なアイテムなので準備してください。
バイクで日本一周をお勧めする理由。
他の手段よりも景色がよく、交友関係も広がる。
バイクで日本一周している人は思ったよりたくさんいます。
日本一周をしていると、きっとそんな人達と出会えるはず、仲間が増えるのは必然です。
ライダーハウスでの情報交換を通じて、多くの人と交流することもできます。
また、車では入れないような細い道を走れるのもバイクのメリットで、他の手段では見ることのできない絶景に出会えることも多くなります。
日本の地方には、はまだまだ酷道と言われる道も多いです。
日本一週をする方法はいろいろありますが、バイクを利用するメリットは多いと思いますね。
たくさんの荷物も積載できて、駐車できる場所がたくさんある。
「参照:marupei.net」
思っているよりもバイクは自転車や徒歩よりも多くの荷物を運ぶことができます。
よく見かけませんか?
ホームセンターの巨大な箱を荷台に設置してるカブ系のバイク。
移動距離が長ければ長いほど荷物は多くなりがちですが、バイクの積載量の範囲内であれば、必要な荷物を確実に運ぶことはできます。
そして、もうひとつの大きなメリットは、駐車場所を気にしなくていいことなんです。
車は駐車場を探したり、有料駐車場に停めたりしなければならないことが多く、バイクなら最低限のスペースさえあれば停められます。
バイクで駐車違反の切符が切られますか?
もちろん、駐車禁止のスペースもあるので、注意してくだいね。
日本一周にかかる費用と期間。
バイクの大きさによって、必要な予算も変わってくる。
「参照:gogo.gs」
費用はバイクの大きさによって変わります。
バイクが大きければ大きいほど、ガソリン代は高くなります。
ガソリン代をおさえたい場合は、燃費の良いバイクを選ぶことです。
フェリー代もバイクの大きさによって変わっています。
多くの場合、750cc以上のバイクに料金加算がされます。
交通費を抑えたい場合は、750cc以下のバイク、もしくは原付バイクをお勧めします。
貧乏人の私はスーパーカブ110一択なのですが、さらに貧乏な人はスーパーカブ50も選択できるってことです。
日本一周の期間は目的によって工夫する。
日本一周の期間は、目的によって短縮することも延長することもできるでしょう。
日本一周に要する時間は、単純に日本一周するのと、各都道府県に立ち寄るのとは大きく変わってきます。
海岸線をぐるっと回れば、距離は約12,000km、早いペースなら1ヶ月で日本一周を達成できるでしょう。
ただし、その場合は各地でゆっくりする時間はありません。
バイクのスピードや行きたい場所にもよってきますが、せっかく日本一周するのなら、3カ月から6カ月程度、十分に時間をかけたいものですね。
予算の目安 50~100万円。
日本一周の予算は、どんな旅にしたいかによって変わってきます。
行きたいところ、やりたいことが全部する、贅沢な旅にしたいのであれば、100万円でも足りないでしょう。
毎日2,700円の予算で半年間日本一周をするのであれば、必要な費用は約50万円。
ただし、食費やガソリン代などの最低限の費用だけでなく、温泉代や観光代もかかります。
行きたい場所や目的に応じて、無理のない予算を設定しましょう。
私たちのような貧乏人はストイックな日本一周をこころがけ、贅沢はやめましょう。
楽しみながら日本一周をするヒント。
お気に入りのバイクで楽しく走ろう。
日本一周を共にするバイク、扱い慣れているもの、乗り慣れているものがベストです。
楽しいだけでなく、時には辛いこともあるでしょうが、日本一周を共にするバイク、そんな時も乗り越え、美しい景色をバックに、相棒としてバイクを写真に収めるのも素敵じゃないですか。
春から夏にかけて出発するのが快適。
出発のお勧めシーズンは春か夏しかありません。
特に春が最適な時期です。
夏は北海道がおすすめ、北海道は比較的気温が低いので、夏がバイクの最適シーズンです。
沖縄など暑い地域に行く場合は、秋から冬にかけての過ごしやすい時期がよい。
どんなルートで日本一周をしたいのかをよく考え、その土地の気候に合わせることが大切です。
でも、出発するのは地元からですから、住んでる地方によってはドンピシャな季節に行きたい場所に行けないこともあるでしょう。
そこらへんは臨機応変で…一番大切なのは楽しむことです。
バイクを決めかねているなら、カブがおすすめ。
「参照:goobike」
バイクを決めかねているなら、スーパーカブ110がいいでしょう。
スーパーカブはホンダが販売している小型バイクなんだけど、速くはないが、燃費がよく、ガソリン代を大幅に削減できます。
さらなるメリットは耐久性に優れていること、メジャーなバイクなので、どこでも修理できることも大きなメリット、万が一のトラブルの際にも安心ですね。
スーパーカブ110にはさまざまなタイプがあるので、比較して自分に合ったカブを見つけてくださいね。
日本一周の注意点。
事故や盗難、故障による中断。
「参照:newsdig」
日本一周は必ず実現できるとは限りません。
事故や盗難、バイクの故障などで中断を余儀なくされる人も少なくないでしょう。
旅にはトラブルがつきもの、何かあったときのために、任意保険に加入し、メンテナンス費用を準備しておくことも大切かと思います。
日本一周を実現するためにも、準備していれば、安心ですよね。
しっかり計画を立てて、あきらめることも大切。
日本一周は長旅になりますから、しっかり計画を立てることが大切なこと。
風邪をひいたらどうするか?など、些細なことでも計画を立てましょう。
特に、健康管理は欠かせません。
体に無理のない計画を立てても、あまりに体調が悪かったり、大きな怪我をした場合は諦めることも大切です。
自分の体を第一に考えるのはあたりまえ、しっかり計画を立て、日本一周を目指しましょう。
疲れていたら、テントを張ることもできない。
疲れると、テントすら張れなくなります。
そうなると、もはや日本一周は不可能です。
無理をして体調を悪化させないためにも、日頃から自分の体調をきちんと把握しておくことが大切です。
体がだるい、しんどいと感じたら、ホテルに泊まるなり、病院に行くなりして、無理をせず、ゆっくり休養をとるようにしましょうね。
日本一周中にケガをしたり、体調を崩したりすることは珍しくないですよ。
念のため、保険証や身分証明書は必ず持って行きましょう。
胃腸薬や風邪薬、鎮痛剤などの常備薬を持っていくことも忘れずに。
時期によっては観光地を避ける。
時期によっては、行きたい場所が混雑していることもあるんで、特に夏休みやお盆などの長期休暇は、観光地も混雑するでしょう。
ゆっくり楽しみたいのであれば、時期を変更することも、SNS「Ⅹ」などで混雑状況を確認することもできます。
夏休みは多くの人がキャンプ場を訪れます。
キャンプ場の利用を考えているなら、事前に予約するか、混雑する時期を避けましょう。
事前にキャンプ場の状況を聞いておくことも大切かもしれませんね。
後悔のない日本一周に。
日本一周を成功させるには事前の計画が重要です。
もう口がすっぱくなるぐらい言ってますね。
あらゆる事態を想定し、万全の準備をしておきましょう。
まずは、日本一周に必要なもの、ルート、予算を考えることから始めましょう。
一番大切なのは、無理のない計画を立てることです。
ハードスケジュールではなく、できるだけ余裕のある行程を組みましょう。
日本一周の目的を考え、行きたい場所やルートを決めて、思いっきり楽しんでください。