スーパーカブで九州一周【五日目】桜島展望道路
桜島展望道路
「出典:日本百名道2020」
桜島展望道路は、一般観光客がアクセスできる最高地点、北岳4合目の湯之平展望台(標高373m)へ向かう道路。桜島の南側を走り、溶岩道路とも呼ばれています。〔16:04〕くにの松原キャンプ場に到着。
テント設営後、夕食、そして就寝。(∪。∪)。。。zzz
五日目〔6:00〕起床〔9:00〕くにの松原キャンプ場から、桜島展望道路に向けて出発します。
九州一周【五日目】のコース
始点:くにの松原キャンプ場~道の駅 たるみず~湯之平展望所~桜島港フェリーターミナル~郡元温泉~谷山料金所~頴娃料金所~千貫平自然公園~
終点:指宿レイクグリーンキャンプ場
移動距離:135km
9:00「くにの松原キャンプ場」出発
松林の中の静かなキャンプ場。 施設も設備も素晴らしい。
対応も丁寧、管理棟の2階に常駐がいるので、緊急時も安心。
監視カメラもあちこちにあった。
松の枯れ葉や枝は、たき火に最適だった。
車で10分圏内に数軒の店があり、道の駅おおさきには温泉もあると聞く。
ここにはあなただけの時間があります
10:03「道の駅 たるみず」通過
日本最長の掛け流しの足湯がある場所として人気の立ち寄りスポットです。
桜島や錦江湾を目の前に、のんびりと足湯につかれます。
また、名物のカンパチ丼が食べれる場所としても有名です。
びわの産地でり、びわソフトも名物となっている。
海を眺めながら食べるびわソフトは格別だった。
ここで、10時の休憩30分を過ごす。 11:01「湯之平展望所」到着・「桜島展望道路」官能中
桜島展望道路を登って湯之平展望台へ。
途中に大きな溶岩原があるので、ぜひ見てほしい。
道は景色がよい。
車も少なく、奥の火山に向かう道は別世界に向かう気分になる。
展望台の下に駐車場があるので、マナーを守って駐車し、展望台まで歩く。
サラサラの火山灰が積もっている。
転んだら服がたいへんなことになるのは容易に想像がつく。
サンダルだと足は灰まみれ、洗えるサンダルを履くのはいい考えかもしれないが。
私が行った時だけかもしれないが、火山の匂い?
今まで感じたことのない異臭のような、嗅覚はすぐに慣れるもの気にならなくなる。
たまにニュースで見かけたが、活火山を真近で感じ取れ大迫力であった。
湯之平展望所は桜島の北岳の4合目に位置する、一般の人が立ち入ることのできる最高地点です。目の前には北岳の粗々しい山肌、眼下に広がる大正溶岩原、錦江湾を挟んで西側には鹿児島市街地360°の絶景が広がっています。
11:12「桜島港フェリーターミナル」到着
桜島港から鹿児島港までバイクで乗船します。
ドライブスルーの料金支払いシステムは便利だな。
バイクから降りて切符を買いに行く手間がない。
料金を払うときに「何ccです」と申告したほうがよい。
係員もありがたいし、受け取りもスムーズです。
12:07「郡元温泉」到着
地元の人に愛されている昔ながらの温泉です。
サウナ、水風呂、大浴場がある。肌がつるつるになる。
お湯の温度もほどよく、ちょうどいい気持ちよさ。
昭和の雰囲気を残しつつ、ゆっくりくつろげる。
脱衣棚の鍵はなく、他に貴重品用のコインロッカー(100円)がある。
タオルは70円なので手ぶらで行っても安いです。
せっけんやシャンプーも自販機で券を買って番台に渡す。
ドライヤーは2分20円。コーヒー牛乳130円。
常連さんが多いようだ。
ここで、昼休憩1時間とお風呂時間の1時間を過ごす。 14:30「谷山料金所」通過
指宿スカイラインは、鹿児島市と指宿市を結ぶ有料道路と無料道路の総称。鹿児島ICから大泊ICまでを結びます。
有料道路区間は2つある。
鹿児島IC〜山田IC区間
谷山IC~頴娃IC区間(22:00~7:00は無料)
ただし、鹿児島IC~山田IC区間は自動車専用道路のため、原付二種は通行できない。
大泊ICは、料金所も何もない。
谷山IC~頴娃IC区間は、原付・自転車の軽車両は10円。
現金のみの取り扱いとなる。
15:02「頴娃料金所」通過
指宿スカイラインは、九州自動車道の鹿児島ICから南九州市の頴娃(えい)を経て指宿に至るコースです。谷山料金所から大迫ICまでの区間は、薩摩半島の尾根に沿っており、鹿児島県内でも有数の景観を誇るドライブコースです。ここで、3時の休憩30分を過ごす。
15:08「千貫平自然公園」通過
指宿スカイラインを通るなら、休憩に立ち寄りたいおすすめスポットです。
駐車場に車やバイクを停めただけでは、階段を登った先の360°パノラマ絶景を見逃す可能性大。
桜島は標高1117m、そのちょうど半分くらいの577mの千貫平。ここからは桜島だけではなく、別名「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳も眺望できます。開聞岳の北側にある九州最大の湖である池田湖も少しだけ視界に入ってきます。ぐるっと360度のパノラマが楽しめ、さわやかな公園でゆったりくつろげます。
ツツジの名所で、春には真っ赤な絨毯ができるほどです。「千貫平」の名称は、千貫の巨石があったためとも言われています。雲海が望めることも。天気のいい日は、海に浮かぶ活火山、三島村の硫黄島も見えます。
【お知らせ】
現在、水道施設の故障により、園内トイレが使用できません。駐車場トイレ、もしくは、最寄りのアグリランドえいの駐車場のトイレ(車で約2分)をご使用ください。
15:49「指宿レイクグリーンキャンプ場」到着
開聞岳と池田湖を眺めながらキャンプができ、ロケーションは最高です。
1500円のソロキャンプサイトに泊まった。
よく整備されており、気持ちよくキャンプを楽しめる。
ファミリーサイトとは、離れていたので、気にならなかった。
木々に囲まれていて、風を和らげてくれる。
夜は星空がきれいだった。
トイレはサイトの近くにあり、清潔だった。
水くみ場も近い。
洗い物をする場所はサイトから歩いて2~3分、受付施設の隣です。
難点は国立公園内なので、洗剤が使えない。
トイレは1つ、繁忙期はグループや家族連れだと、たいへんだと思った。
※)注意!内容は計画なのでフィクションです。