カブ系バイクで四国一周【八日目】佐田岬メロディーライン
佐田岬メロディーライン
「出典:日本百名道2020」
佐田岬メロディーラインは、愛媛県八幡浜市から西宇和郡伊方町三崎までの区間、延長約39kmに至る国道197号線の愛称です。この美しい絶景街道は、佐田岬半島の尾根に沿って半島の付け根から先端まで伸びており、「頂上線」とも呼ばれています。 早朝、佐田岬メロディーラインを走り始めると、風と潮騒、野鳥のさえずりなどの自然の音が聞こえてきます。特に面白いのは、一部区間の「メロディー道路」工法の舗装路面。タイヤの走行ノイズ音によって車が曲を奏でるように道路が作られているのです。法定速度内で走行すると、最適なテンポでメロディーが奏でられるとか。スローなテンポで聴くもアップテンポにするも自由自在です。
佐田岬半島は四国最も西に位置する半島で、日本一細長い半島としても知られています。リアス式海岸をなしており、背後に急峻な山地が迫り、平地はほとんどありません。佐田岬自体は四国最西端で、駐車場から約2kmのウォーキングで到達できます。そこからは、対岸に大分県の佐賀関が見え、四国の最果てを感じることができます。
佐田岬メロディーラインは、美しい景色と音楽の調べが交差する場所。ドライブやツーリングに最適な絶景道路として、多くの人々に愛されています。
ここで、昼休憩の1時間を過ごす。
四国一周八日目のコース
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀始点:須ノ川公園キャンプ場
~大正湯+plus~道の駅 伊方·きらら館~道の駅 瀬戸農業公園
~佐田岬メロディーライン~佐田岬 無料駐車場~
終点:ムーンビーチ井野浦
移動距離:135km
移動時間:3時間27分
9:00「須ノ川公園キャンプ場」出発
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀愛媛県南宇和郡愛南町にある須ノ川公園キャンプ場は、足摺宇和海国立公園内に位置し、美しい須ノ川海岸を満喫できる場所です。 このキャンプ場は、予約不要で気軽に利用でき、清掃協力費は1人300円、水シャワー料金は1人100円という低コストで楽しめます。広々とした芝生のフィールドや淡水池、さらには海水浴場もあります。須ノ川海岸は「日本の渚100選」に選ばれており、サンゴ礁が輝く美しい海でシュノーケリングやシーカヤック、水遊びを楽しむことができます。
キャンプ場の設営場所は選び放題で、広いフリーサイトが用意されています。
また、キャンプ場のすぐ向かいには温泉もあり、キャンプの後にゆったりと温まることができます。キャンプ好きにとって、須ノ川公園キャンプ場は格安で快適なキャンプ体験ができる場所としておすすめです。
10:22「大正湯+plus」到着
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀大正レトロな雰囲気の銭湯&旅館です。創業100年を超えるレトロ銭湯だが昔ながらの雰囲気を残しつつ設備は一新。
一番人気はマイクロバブル。
美容を売りにしている芸能人の自宅でも使われているマイクロバブルは毛穴の中の汚れをキレイにしてくれる。
体がポカポカ温まり美肌効果も期待できる。
汚れは湯面に浮くので専用のネットですくい上げる。
そして2回目のリニューアルで檜サウナを増設しています。
2階は「大正湯プラス」簡易宿泊施設になっていて、なんと2500円で泊まれます。
杉の木の香りが安眠へと導いてくれる。
風情のある雰囲気でした。
愛媛の八幡浜をテーマにした風呂絵が面白い。
銭湯は営業時間が短いことがあるので注意。
ここで、10時の休憩30分とお風呂タイムの1時間を過ごす。
12:16「道の駅 伊方·きらら館」通過中
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀日本一細長い佐田岬半島の入り口にある「道の駅 伊方·きらら館」は、愛媛県西宇和郡伊方町に位置しています。ここでは、伊方町の特産品や魅力がたっぷり詰まったお土産が取り揃えられています。伊方町の豊富な柑橘類をはじめ、海産加工品などがそろう特産品売り場では、ここでしか手に入らない伊方ならではのお土産を購入できます。宇和海と瀬戸内海を一望できる半島ならではの展望デッキは特におすすめです。サイクリストのための休憩所としても利用されています。
伊方·きらら館は、地元の魅力を感じる場所として訪れる価値があります。ぜひ足を運んでみてください!
佐田岬半島のつけねにある道の駅伊方きらら館は、伊方町の豊富な柑橘類をはじめ、海産加工品などがそろう特産品売り場は、ここでしか買えない伊方ならではのお土産を買うことができます。
サイクリストのための休憩所としてもご利用いただけます。
13:24「佐田岬メロディーライン」満喫中
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀佐田岬メロディーラインは、日本一長いと評される佐田岬半島の頂上部を貫く国道197号の通称です。この美しい道路は、愛媛県の八幡浜市から伊方町の三崎地区まで約40キロメートルにわたり、さらにその先は県道256号が佐田岬先端部近くまで続いています。佐田岬半島の尾根に沿って走るこの道路は、風景の美しさやドライブの爽快感で人気があります。
13:25「道の駅 瀬戸農業公園」通過中
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀佐田岬半島ミュージアムは、四国最西端に位置する伊方町にある文化交流施設です。この美しい半島をメインテーマに掲げ、民俗、歴史、考古、美術などの資料や郷土の偉人、映像を展示しています。常設展示室では、佐田岬半島の成り立ちや人々の暮らしを紹介しており、屋上からは瀬戸内海と宇和海の景観が楽しめます。訪れる人々に「見る・触れる・学ぶ」体験を提供し、この美しい土地の物語を伝えています。#
14:10「佐田岬 無料駐車場」到着
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀四国の最西端にある佐田岬灯台は、美しい景色と歴史的な価値を持つ場所です。さっそく、その魅力を紹介しましょう。佐田岬灯台は、日本一細長い半島である「佐田岬半島」の端に位置しています。大正7年に建設され、以降船舶の通航安全に大きく貢献してきました。快晴時には海と半島を一望できる最高の場所であり、展望台からはハート型のオブジェが見えることもあります。素敵な出会いがあるかもしれません。
また、灯台の近くには「豊予要塞」の砲台もあります。歴史好きな方にはおすすめのスポットです。アクセスも簡単で、国道197号線から直進するだけで到着できます。専用の駐車場もあるので、安心して車を停めることができます。
14:47「ムーンビーチ井野浦」到着
▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀▄▀愛媛県の伊方町にあるムーンビーチ井野浦は、白い砂浜と三日月の形をした特徴的なキャンプ場です。夏場には管理人が常駐し、家族連れで賑わいます。海水浴場に隣接しているため、キャンプと海のアクティビティを一緒に楽しむことができます。無料で予約なしで利用できるので、気軽に訪れてみてください。夏の夜、満月が輝く愛媛県の伊方町にあるムーンビーチ井野浦。その名前からして、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような気分になります。私はこの特別な場所でキャンプを楽しむことに決めました。
到着した瞬間、白い砂浜に足を踏み入れました。砂は柔らかく、足の裏に気持ちよく触れました。海は穏やかで、三日月の形をした湾が広がっていました。
夕日が沈む瞬間、空と海がオレンジ色に染まり、まるで魔法がかかったようでした。
キャンプ場には管理人が常駐しており、親切に案内してくれました。テントを張り、料理を作りました。夜には焚き火を囲み、星空を眺めながら話をしました。三日月が私を見守っているようで、不思議な安心感がありました。
翌朝、早起きして海岸を散歩しました。貝殻や石を拾いながら、波の音を聞くと心が落ち着きました。私はただ海を眺めているだけで幸せでした。
ムーンビーチ井野浦は、自然と調和した素晴らしい場所です。三日月の光が照らす夜、星座を追いながら眠りにつくのは、まるで別世界のようでした。愛媛県の隠れた宝石、ぜひ訪れてみてください。
テント設営後、簡単な晩メシにして、就寝しました。 ※)注意!内容は計画なのでフィクションです。