スーパーカブで四国一周【八日目】佐田岬メロディーライン
佐田岬メロディーライン
「出典:日本百名道2020」
瀬戸内海国立公園に属する「日本一細長い半島」佐田岬半島です。 先端には、佐田岬灯台がそびえる。
駐車場から灯台につながる遊歩道からの眺めは絶景です。
ここで、昼休憩の1時間を過ごす。
テント設営後、簡単な晩メシにして、就寝しました。
四国一周八日目のコース
始点:須ノ川公園キャンプ場
~大正湯+plus~道の駅 伊方·きらら館~道の駅 瀬戸農業公園
~佐田岬メロディーライン~佐田岬 無料駐車場~
終点:ムーンビーチ井野浦
移動距離:135km
移動時間:3時間27分
9:00「須ノ川公園キャンプ場」出発
近くのビーチは岩場だが海はきれいで、熱帯魚やウニも多く、シュノーケリングを楽しめる。
キャンプ場は清掃料300円を払えば利用できます。
歩いて5分、600円の銭湯があるので便利です。
近くにスーパーがないので準備してきた方がいいかもしれません。
一日中遊べるキャンプ場なので、また来たい。
駐車場は広く敷地も広々としているので、人が多かったにもかかわらずバイクを停めてテントを張れました。
管理事務所は朝9時から夕方6時まで開いていて宿泊するには許可証が必要です。
管理事務所の隣の建物に必要事項を書く紙が置いてあり、記入して提出します。
料金は1人300円。
17:50までにシャワーを浴びるよう言われた。
のんびり過ごす。
ただ夜中に駐車場周辺をうろうろし話し込んでいる不審者がいました。
くれぐれもご注意ください。
10:22「大正湯+plus」到着
大正レトロな雰囲気の銭湯&旅館です。
創業100年を超えるレトロ銭湯だが昔ながらの雰囲気を残しつつ設備は一新。
一番人気はマイクロバブル。
美容を売りにしている芸能人の自宅でも使われているマイクロバブルは毛穴の中の汚れをキレイにしてくれる。
体がポカポカ温まり美肌効果も期待できる。
汚れは湯面に浮くので専用のネットですくい上げる。
そして2回目のリニューアルで檜サウナを増設しています。
2階は「大正湯プラス」簡易宿泊施設になっていて、なんと2500円で泊まれます。
杉の木の香りが安眠へと導いてくれる。
風情のある雰囲気でした。
愛媛の八幡浜をテーマにした風呂絵が面白い。
銭湯は営業時間が短いことがあるので注意。
ここで、10時の休憩30分とお風呂タイムの1時間を過ごす。
12:16「道の駅 伊方·きらら館」通過中
トイレ休憩のつもりが、ついつい長居してしまった。
駐車場には美味しいじゃこ天の売店がある。
館内にはさまざまな特産品があり30円で綺麗な魚に餌付けが楽しめる水族館です。
2階にはバーチャル水族館、隣には伊方原子力発電所や原子力の仕組が学べる展示室がある。
説明もわかりやすく文字だけでなく目で見て学べる展示も多く大人も子供も楽しく見て学べる場所です。
ちなみに入場は無料。
佐田岬半島のつけねにある道の駅伊方きらら館は、伊方町の豊富な柑橘類をはじめ、海産加工品などがそろう特産品売り場は、ここでしか買えない伊方ならではのお土産を買うことができます。
サイクリストのための休憩所としてもご利用いただけます。
13:24「佐田岬メロディーライン」官能中
愛媛県の佐田岬半島を走る国道197号線は「佐田岬メロディーライン」の愛称で親しまれています。
2011年2月、瀬戸農業公園付近に四国初のメロディーロードが設置された。
メロディーロードは、アスファルト舗装に溝を掘り車のタイヤ音で音楽を奏でている。
溝の間隔によって音の高さを溝の数によって音の長さを調節しタイヤ同士の摩擦音がメロディとして聞こえる。
法定速度で走ると童謡「みかんの花咲く丘」が約31秒間流れる。
日本一長い半島といわれ瀬戸内海と宇和海を左右に望む景勝地です。
佐田岬半島の尾根には風力発電の風車が圧巻でした。
13:25「道の駅 瀬戸農業公園」通過中
佐田岬メロディーラインを西へ向かう途中にある「道の駅瀬戸農業公園」です。
ひじき、わかめ、ちりめん、つばぶ漬け、夏みかんマーマレードの農産加工品や、みかん、金太郎芋など自然の恵みを海の香りに包んで販売している。
地元の新鮮な魚介類が味わえるレストランがありました。
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14:10「佐田岬 無料駐車場」到着
佐田岬灯台への道のりは想像以上に長いです。
勾配もあるので自分のペースで時間に余裕を持って進みたい。
また駐車場付近を除きトイレだけでなく自動販売機もない。
駐車場から見る海は絶景です。
すぐ横には国東半島(大分県)が見えました。
駐車場から灯台までの歩道はきれいに整備されています。
崖や断崖絶壁もあるので、お子様連れや足元に不安のある方はご注意ください。
14:47「ムーンビーチ井野浦」到着
ムーンビーチ伊野浦キャンプ場は愛媛県伊方町伊野浦にあるキャンプ場です。
約300m続く三日月型の美しい砂浜と海を眺めながらキャンプができる。
佐田岬のメロディーラインを通り過ぎ三崎港を左折すると到着します。
フェリーターミナルの近くで仮眠できる場所を探していた、いい塩梅にいいキャンプ場があったので助かった。
シャワーは9:00amから5:00pmまで利用でき外のシャワーは夜間も利用できる。
水道もしっかりして信頼できる。
夏の夜、無数の夜光虫が動きに反応して光った。美しかった。
夜間のトイレは多目的トイレしかなく照明もない。
海が透き通っていて底までよく見えた、そして遠くには風力発電の風車が見え旅情を誘う素敵な場所だった。
※)注意!内容は計画なのでフィクションです。