カブ系バイクで中国一周【九日目/最終日】鷲羽山スカイライン

鷲羽山スカイライン

鷲羽山公園線(県道393号)は、児島半島の先端にある鷲羽山の中腹から山頂にかけて作られた全長18.5kmの曲がりくねった峠道です。 
旧鷲羽山スカイラインとも呼ばれ、瀬戸中央自動車道水島ICから岡山県道62号玉野福田線を経て約2kmの位置にあります。 
鷲羽山公園線からは、眼下に水島コンビナートや児島市を一望でき、人工的な工場群の夜景が美しいスポットとして人気があります。 

また、鷲羽山ハイランドの近くには、瀬戸内海に架かる雄大な瀬戸大橋が見えるます。 
鷲羽山は、日本で最初の国立公園である瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地で、北東から遠望すると鷲が羽を広げた姿に似ていることからこの名がつきました。

中国一周【九日目】のルート 

始点:虎口池キャンプ場 
~道の駅 みやま公園~鷲羽山スカイライン~スーパー銭湯 ゆらら~ 
終点:Yard Cafe ONOMICHI U2 
移動距離:122km 
移動時間:3時間31分

虎口池キャンプ場〔9:00出発〕

無料なので贅沢は言えませんが、さすがに夜ひとりは落ち着きません。
山の中腹にあり、近くに貯水池があります。 
トイレと炊事場があるが、どちらも照明がない(営業期間外だから)トイレは水洗ではない。 
炊事場には水道があるが、飲料水ではありません。 
基本的に洗い用です。 

通常営業は7月~8月、電話で予約すれば、期間外でも利用できる。 
ただ、整備されていないので、草がたくさん生えています。 
テントを張る前に草刈しないとかも。 
標高が高いので蚊は少ないと思うが、蚊取り線香はあったほうがいい。 

翌日は3組のキャンパーがいたので、予想以上に来場者が多い印象を受けました。 
キャンプ場から登山道に入り、10分ほどで山頂に着く、瀬戸内海が一望できます。
瀬戸内海国立公園内にあるキャンプ場。付近は遊歩道が整備され、展望台からは瀬戸内海の眺望を臨むことができます。 ・ご利用には事前予約が必要です。(入口にカギがかかっています。) ・ゴミは必ず持ち帰ってください。 ・水道がありますが飲用ではありません。

道の駅 みやま公園〔9:27通過〕

岡山県でNo.1と評判の道の駅です。 
道の駅で買い物をして、近くの公園でのんびりと自然を満喫しながら食事をするには最高のロケーション、ぜひ訪れたい場所です。 
新鮮な野菜や魚、パンが手に入り、併設のレストランもおいしいと評判です。 
公園は広く、遊具やドッグラン、イングリッシュガーデンもあります。 
春は桜、秋は紅葉が楽しめます。
緑豊かな山々と瀬戸内海という自然に恵まれた岡山県玉野市のほぼ中央部に位置する、春は桜、秋は紅葉を楽しむことができる”みやま公園”の中にある道の駅です。お買い物、お食事、散策など、ご家族でもカップルでも幅広くお楽しみいただけます。

鷲羽山スカイライン〔10:29官能中〕

全長18.5kmの鷲羽山スカイラインは、県内初の有料道路として1970年3月28日に開通し、4月1日に一般開放されました。 
当初は観光スポットとして賑わったが、次第に計画台数を下回るようになります。 
それから25年後の1995年4月1日に無料開放され、県道393号鷲羽山公園線となり、2020年には日本夜景遺産に認定されました。 

倉敷市の水島と児島を結ぶ道だが、国道430号や県道21号岡山児島線が整備されてからは、標高が高くカーブの多いこの道をわざわざ選ぶ人は少ないです。 好きなクルマやバイクで走るには楽しいスカイラインですが、運転が苦手な人には厳しいかもしれません。
ここで、10時の休憩30分を過ごす。

スーパー銭湯 ゆらら〔12:21到着〕

素晴らしかったです。 
480円でお風呂に入れてよかったです。 
閉店間際に行ったのですが、結構お客さんがいました。 
お料理もお手頃価格です。 
カラオケルームもあるようです。 

480円は入浴料のみで、リンスもシャンプーもボディーソープもなく、アメニティは一切ありません。 
あるのはドライヤーとティッシュのみです。 
でも、シャンプーはほとんどの人が持参するので、このシステムでいいと思います。 

サウナは別料金、もう少し大きく表示して欲しかったです。 
リストバンドのない人はサウナには入れないとスタッフさんに言われました。 
が、リストバンドのないお客さんがたくさんサウナから出てきていたので、常連さんや怖そうな人には甘いのかもしれません。 

食事もおいしいのでおすすめです。 
ここの食堂は何でも美味しいので昔から有名です。
ゆららは、広島県福山市にあるスーパー銭湯です。露天風呂以外にも、サウナや檜風呂など様々なお湯が楽しめます。またお食事やリラクゼーションもございますので、福山市にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ここで、昼休憩の60分とお風呂時間の60分を過ごす。

Yard Cafe ONOMICHI U2〔15:01到着〕

海側のテラスで飲食ができるようになっていて、海外から来た人も多く、みんな海を見ながらくつろいでいます。 
穏やかな日は気持ちがいいです。 
でも、考えてみれば、船のドックを見ながらくつろいでいるなんて船乗りじゃないですか。
ヨットやクルーザーならかっこいいけど。 
堤防はかなりの距離で釣り禁止になっているので、臭いなどの影響もなくてよいです。 

サイクリストなら誰でも知っているスポット(しまなみ海道サイクリストの宿泊施設を併設)だろうが、そうでなくても存分にリラックスできる場所です。 
コーヒーはオリジナルブレンドと瀬戸内の焙煎業者の豆から選ぶことができ、アメリカのシネッソ社製のマシンで淹れられてます。 
瀬戸田レモンなど瀬戸内の野菜や果物を使ったフレッシュジュースや季節のスープも絶品です。
ONOMICHI U2は、1943年に建てられた「県営上屋(うわや)2号倉庫」という名称だった海運倉庫をリノベーションし、2014年3月にオープンしました。「まちの中のちいさなまち」をテーマに、ホテルやレストラン、バー、カフェ、ベーカリーをはじめ、食品やアパレル、雑貨を扱うショップ、サイクルショップがあります。U2という名前は、県営上屋2号から、Uと2をとって名付けたものです。...

中国地方一周まとめ 

九日間かけて、中国地方の絶景ロードを巡ってきました。 
目的が絶景ロードなので、観光地はすっとばしてきました。 
出雲大社・厳島神社と名所もあり、行ってみたいですが、観光地まで巡っていたら、時間も金も足りないので、割り切らないといけません。 
中・四国地方とくらべてキャンプ場の料金が、九州のほうが割高なのを感じました。 

※) 注意!内容は計画なのでフィクションです。
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